ボランティアセンターで待機中の人へ

現地のボランティアセンターは混乱していて、指示を出せない状況にあるかもしれません。

待っている時間がもったいないと思うなら、

とりあえず歩ける範囲を歩いてみよう

(持ちもの:水・マスク・軍手・タオル・できれば地図)
もしかしてボランティアをお願いできることを知らずに1人で頑張っている人がいるかもしれません。「お手伝いしましょうか」と声を掛けてみましょう。お手伝いした後は、どの地域を手伝ったか、ボランティアセンターに伝えてあげましょう。そうすることで支援の方向性が見えてくるかもしれません。

※不用意に私有地には入らないようにしましょう。また必ず2人以上で行動しましょう。

人が避難していそうな場所を探そう

もしかしたら、誰にも気づかれずに必死に頑張っている避難者がいるかもしれません。人が避難できそうな場所や地形を地図で見たり、実際に歩いて探してみましょう。もし発見できて、大変な状況であれば、ボランティアセンターに報告し、人手を確保するか物資を運ぶか、もしくは安全な場所に移動するお手伝いをするなど、より安心・安全なところで避難生活ができるようにしましょう。

避難所に行ってみよう

養護施設、老人ホーム、公園、保育園など、とにかくボランティアが少なそうな避難所へ行き、できることを探しましょう。避難所は生活の場であり、被災地も危険が多い状況ですので、そこにいる方々の様子をうかがいながら静かにまわってみましょう。高齢者が、子どもが、母親が何かヘルプサインを出しているかもしれません。様子をしばらく見て、大丈夫そうなら「○○をしましょうか?」と声をかけてみましょう。火を消さないように見続ける役を替わってあげるのでもいいでしょう。子どもと少し遊んであげるのでもいいでしょう。「自分だったら、今何をしてもらいたいだろうか」と、必死に考えてみれば、糸口がみつかるはずです。

ボランティアセンターで待っている間に、何か覚えてしまおう

せっかくの待ち時間。来ているボランティアの中には、様々な職業の人もいるでしょう。隣にすわっている人と話をしてみましょう。たとえば、子どもとの簡単な遊びを、知っているかもしれません。お年寄りに声を掛けるときの、掛け方を知っているかもしれません。簡単なマッサージを知っているかもしれません。瓦礫の撤去のコツを知っているかもしれません。

指示が来るのを待っているより、何か、ひとつできることを探してみてください。

自分で、今何ができるかを、考えましょう。思いつかなかったなら、街を歩いてみましょう。1人でできなかったら、まずは隣の人と相談してみましょう。たとえば、走り回っている人の動きをじーっと見ていると、自分でもできる単純なことが見えてくることがあります。 単純作業で自分でもできると思ったら、「それやりましょうか?」と申し出てみてください。